こんにちは。Oishiine!!スタッフです。
「Oishiine!!(おいしいね!!)」に寄せられた会員のみなさんの声を、Oishiine!!スタッフがピックアップするコーナー。その名も【みんなの投稿】。
9月1日が「防災の日」であることをご存知の方は多いと思いますが、実は3月1日も「防災用品点検の日」に制定されています。
今回は「みんなで解決!Q&A」に寄せられた防災に関する質問をピックアップ。お悩み解決に繋がるアイデアをご紹介します。また、みなさんからのご感想もお待ちしています。コメント欄へぜひお寄せください。
ミニアンケートにみるOishiine!!会員の防災意識
Oishiine!!内のコンテンツミニアンケートにて、災害への備えに関する投票を実施しました。
備蓄食料を見直す頻度は?(投票期間:2021年9月1日~10月1日)
7割以上の人が「1年に1回以上見直している」と回答。
あなたの防災対策について教えて!(投票期間:2022年9月1日~10月3日)
ほぼ全員が対策の必要性を意識。7割が何らかの対策を行っているものの、十分だと回答したのはわずか5%に留まりました。
備蓄食料におすすめの缶詰
災害への備えとして外せないものに食料品があります。そして、備蓄食料に最も適しているものの1つが缶詰です。
災害時は炭水化物に偏り、どうしてもタンパク質が不足になりがち。缶詰は常温で長期保存が可能であり、さらに良質なタンパク質の補給源にもなるからです。
そこで防災備蓄にお勧めの缶詰にはどういったものがあるのか、選び方のポイントと合わせてご紹介します。
もし災害が起きて非常持ち出し袋を持っていくとすると袋の中に何の缶詰を入れておきますか?缶詰とセットで一緒に何を入れますか?(まるフレッシュさん)
さば水煮缶は、カップラーメンやカップ味噌汁に具材としてちょい足しするのにお勧めです。
また、しょうゆベースで甘辛く仕上げた煮付缶も便利。「さば煮付(月花)のかまあげうどん風」は缶詰を汁ごと使って付けつゆにするので、材料は缶詰、うどん、水の3つだけでできますよ。
※料理画像をクリックすると、レシピページに飛びます。
防災備蓄としては、大人もお子さんも食べやすく、ご飯・パンどちらにも合う汎用性のある味付けの缶詰が特にお勧め。
ぜひお試しいただきたいのは『さばのトマト煮』『さばのカレー煮』『いわし蒲焼』の3缶。一般社団法人防災安全協会が主催する災害食大賞で、防災や食、缶詰などの専門家から高い評価を受け、入賞した缶詰なんですよ。
クッキングシートや耐熱ポリ袋の備品類も備えておきましょう。洗い物を減らすことができます。
※料理画像をクリックすると、レシピページに飛びます。
※料理画像をクリックすると、レシピページに飛びます。
▲耐熱ポリ袋は湯せん調理に使えます。袋ごと丼ぶりにのせれば洗い物も出ません。
気になるアレコレ 備蓄食料のQ&A
缶詰の賞味期間は消費期限?災害対策に缶詰を備蓄していますが、賞味期限内に食べたほうがいいのですか?缶詰にもよると思いますが、2~3ヶ月は大丈夫ですか?(よしさん)
賞味期限は、おいしくお召し上がりいただける期間です。お勧めはできませんが賞味期限を過ぎても翌日から食べられなくなるわけではありません。缶詰を開けて香味をよく認してみてください。
完全に防災用として分けずに、日頃利用するのがお勧めです。缶詰を使ったらその分を補充しながら(=ローリングストック)年に1~2回はチェックする機会を作っていただくと、備えも◎ですし、フードロスの削減にもなります。
缶詰の他、備蓄に適したものを教えてください。(たらの芽さん)
- レトルトのおかゆ、個別包装のお餅(カップ麺に入れると腹持ちがよい)(megu8 さん)
- プロテインと水を備蓄していました。北海道地震でブラックアウトしたときに温めずに使えるし栄養も取れるので安心できました。(ももんが5さん)
- レトルトカレーは常備しています。あとはお菓子。被災した時は食欲が落ちるのでお菓子があるといいと聞いたことがあるので。(こままっちさん)
- 甘いものも備蓄しています。お餅入りおしること、ひとくち羊羹です。(ミックさん)
いかがでしたか?この機会に、防災用品の準備や家族で災害時の待ち合わせ場所を話し合ってみてはいかがでしょうか。
また、防災に関するお悩み相談があれば「みんなで解決!Q&A」に質問してアイデアや回答をもらいましょう。