こんにちは。マルハニチロ担当者です。
缶詰や冷凍食品は、ただのストック食材ではありません。それらをどう日々の料理に活かすかは、商品を知り尽くしたマルハニチロ社員ならではの知恵と工夫が光ります。
この連載では、社員たちが「いち消費者」として、マルハニチロ商品を使ったフライパンや鍋ひとつで作れる「ワンパンレシピ」を提案します。それぞれのライフスタイルに寄り添ったアイデアとともに、商品の新たな魅力をお届けします。
今回登場するのは、マーケティング部で働く30代の女性社員。昨年まで営業職として外回り中心の毎日を過ごしており、今も変わらず忙しい日々の中で心身の健康に気を配っています。
社員:「営業で外を回っていた頃は、すぐお腹にたまる炭水化物や揚げ物、味の濃いものをつい選びがちでした。でも、仕事で食品の栄養成分などを目にすることも多くて。塩分・脂の摂りすぎや、野菜や魚(たんぱく質)の不足が気になっていました。だから、忙しくても手軽に作れて、野菜や魚をしっかり摂れる食事を意識するようになりました」
そんな彼女が紹介するのは、さば水煮缶を使った「缶汁感じる野菜たっぷりさば缶小鍋」。
社員:「さば缶・野菜・豆腐を小鍋に詰めて煮込むだけの簡単メニューですが、煮込んだ野菜はかさが減ってたっぷり食べられるので、“しっかり食べた感”があります。手軽なのに本格的な雰囲気もあって気分が上がり、なんだかホッとする食事になります」
今回使ったさば缶(190g)は、お椀2杯くらいに分けてちょうど食べ切れる量。
社員:「私はこのくらいが普段使いにちょうどいいなと感じています。味がしみた翌日もおいしい一品です」
◆缶汁感じる野菜たっぷりさば缶小鍋
さば水煮缶の缶汁まで活かして、魚のうまみをしっかりと感じられる一人鍋レシピ。体をいたわりたいときの自宅ごはんにぴったりです。
【材料】1人分
(※)は市販の鍋つゆの素でも代用可
▲レシピでは『さば水煮 食塩不使用』を使用
【作り方】
1.白菜は3cm幅、長ねぎは1cm幅の斜め切りにする。しめじは石づきを取って小房に分けておく。豆腐は一口大に切る。さば缶は身と缶汁に分けておく。
2.鍋に(※)とさば缶の缶汁を入れて味を調える。
▲骨までやわらかいさば缶は、魚の下ごしらえは不要。うまみたっぷりの缶汁ごと鍋つゆに使えるので、味に深みが出て、手軽においしく仕上がります
3.火にかけ、煮立ったら白菜の芯部分から順に長ねぎ・しめじ・豆腐・サバの身を加え、野菜に火が通るまで煮て完成。
社員:「今回使用している“食塩不使用”のさば缶は、味付けがされていないからこそ、サバそのものの味をしっかり感じられます。“あ、私いま魚を食べてる!”って実感がありますね。しかも、いろんな食材や調味料とも組み合わせやすいので、季節ごとに好きな味付けで楽しめるところも気に入っています」
シメも楽しみのひとつ。
社員:「残ったつゆにご飯と溶き卵を入れて雑炊にすれば、ダシがしっかり効いていて、それだけで一食として満足できます」
彼女にとってこの一鍋は、ただの食事ではなく、自分をいたわるための大切なひとときでもあるようです。
社員:「仕事ではオンモードでアクティブに動いている分、自宅ではオフに切り替えて、なるべく手間をかけずに穏やかに過ごしたいんです。でも、料理をしているときの匂いや手触りって、意外といい気分転換になるんですよね。缶詰をうまく取り入れながら、無理なく自分を癒せる時間や空間を作っていけたらと思っています」
▲普段の仕事風景
▲自宅のリラックスアイテムコーナー
次回はまた別の社員がオリジナルレシピをお届けします。どうぞお楽しみに!
また、みなさんの「ワンパンレシピ」のアイデアもお待ちしています。フライパンや鍋ひとつで完成する、マルハニチロの缶詰やお魚ソーセージ、冷凍食品を使った「主食」「メイン料理」の写真をフォトレポに投稿してください。
あなたのアイデアが、他の会員のみなさんの食卓を豊かにするヒントになるかもしれません♪